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コア構造 コアこうぞう

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百科事典マイペディアの解説

コア構造【コアこうぞう】

エレベーターや階段,機械室,配管(住宅では便所,浴室,台所も)などの設備を集めて建物のコア(核)とし,これを耐震壁や構造部材として活用する建築設計手法。コア以外の居住空間は自由に設計できる利点がある。

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世界大百科事典 第2版の解説

コアこうぞう【コア構造】

建物の便所,階段,エレベーターなど,付属的な施設として必要なものを各階の同じ位置に集中して設け(サービスコアと呼ぶ),これを耐震壁や柱などの構造部材(構造コアstructural coreという)として活用する建築構造計画の一手法。事務所建築の場合,事務室を目的空間と呼び,その目的空間の自由度を高めるように計画するのが近代建築の傾向である。便所,階段,エレベーターなどをサービスコアとして設け,目的空間の中には柱や固定的な壁を設けないようにすれば,そこにいろいろな大きさの部屋や机が自由に配置でき,目的空間の自由度を高めることが可能になる。

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世界大百科事典内のコア構造の言及

【超高層建築】より

…そしてこのコアは,建物の高さが増すに従って増加する風の水平力に対抗するシェアウォール(せん断壁)を,その中に効率よく配置できるという点で,構造計画においても有効な手法であった。経済の発展とともに,企業においてもそれまでの小規模の経営形態から,業務の拡大に伴う組織変更や規模拡張といった傾向をとるのが一般的となり,こうした企業や組織の内容条件の変化に対応できるセンターコア形式の平面計画は,その後アメリカにおける超高層事務所建築の原型となって今日に至っている(コア構造)。 一方,自動車の大量生産に呼応して,1915年には大型磨き板ガラスの製作が可能となり,30年代には蛍光灯の開発,白熱灯の生産,さらには近代空調設備の発達などにより,自然環境に左右されないで人工的に執務空間の環境を制御することが技術的に可能になっていた。…

※「コア構造」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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