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コマヤグア Comayagua

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

コマヤグア
Comayagua

ホンジュラス中部の都市。同名県の県都。首都テグシガルパの北西約 60km,肥沃なウムヤ川河谷にある。 1540年建設され,スペイン植民地ホンジュラス地方の首都として繁栄。 1827年革命で市街が焼かれたが,当時の人口は1万 8000を数えた。革命後も 80年のテグシガルパ遷都まで共和国の首都であった。現在周辺の農業地帯に産するコーヒー,タバコ,米,家畜などの集散地で,医薬品,靴,セメントなどの工業も立地。市内には 16世紀建造のいくつかの聖堂をはじめ,中央アメリカ最古の大学 (1632) であった建物,大聖堂 (1715) など,植民地時代の建築物が多数残っている。太平洋側とカリブ海側を結ぶ幹線道路が通る。人口3万 9500 (1989推計) 。

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百科事典マイペディアの解説

コマヤグア

ホンジュラスの首都テグシガルパの北西約60kmの古都。1540年に創設。1880年まで首都。中米最古の大学(1632年創立,現在博物館),16世紀の教会,17世紀の聖堂,石畳の市街など,植民地時代の建物が多数保存されている。

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世界大百科事典 第2版の解説

コマヤグア【Comayagua】

ホンジュラスの中西部にある都市で,人口5万5300(1995)。1540年にスペイン人によりバリャドリード・ラ・ヌエバの名称で建設された。1880年まで同国の首都であり,同年その地位をテグシガルパに譲っている。16世紀以来の建物が多くあり,1632年には中央アメリカで最初の大学が建てられ,聖堂(1715)は同国の植民地時代の美術を代表する。【山崎 カヲル】

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