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コリンウズラ コリンウズラColinus virginianus; northern bobwhite

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

コリンウズラ
Colinus virginianus; northern bobwhite

キジ目ナンベイウズラ科。全長約 20cm。20亜種があって羽色変異も大きいが,代表的な雄は顔が白く,褐色の太い過眼線がある。頭上から背,尾は褐色,上胸部は黒褐色。胸腹部は白く,褐色の鱗状の斑があり,脇には褐色の縦斑がある。雌は,顔が黄褐色で過眼線は褐色。北アメリカ中東部からメキシコキューバグアテマラに分布し,荒れ地や低木と草のよく茂る草原などに多い。狩猟鳥として日本をはじめ,ニュージーランド,ヨーロッパ,北アメリカ西部,西インド諸島などに移入されている。「ぼぶ,ぼぶ,ほわいと」と聞こえる独特の声で鳴くのでよく知られている。英名はこの鳴き声に由来する。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

コリンウズラ
こりんうずら
bobwhite
[学]Colinus virginianus

鳥綱キジ目キジ科の鳥。北アメリカの中南部の低木林や耕地にすむ鳥で、「ボブ、ホワイト」と、この鳥の英名にあるとおりの声で鳴く。全長約20センチメートル、全体に褐色の羽色をしており、顔やのどの白色部分と上胸部の黒紋とがよく目だつ。雌は顔やのどが黄色っぽい。地上を歩きながら昆虫や植物の種子をとって食べる。季節的移動はあまりせず、冬には10~15羽ぐらいの群れで暮らしている。繁殖は一雄一雌のつがいで行い、地上に皿形の浅い巣をつくり、10~15個の卵を産む。狩猟鳥としてよく知られる。[樋口広芳]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内のコリンウズラの言及

【シャコ(鷓鴣)】より

…広義のシャコ類では,北アメリカ(南アメリカ北部を含む)に分布するアメリカウズラ類と,ユーラシア,アフリカに分布するシャコ類(シャコ属を含む)とに大別できる。 アメリカウズラ類中著名な種はコリンウズラColinus virginianus(英名bobwhite)で,その名のとおりボブホワイトと鳴き,狩猟鳥として重要である。体長は約25cmで,羽色は赤茶色に黒い横斑がある。…

※「コリンウズラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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