コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

コロンタイ コロンタイ Kollontai, Aleksandra Mikhailovna

6件 の用語解説(コロンタイの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

コロンタイ
コロンタイ
Kollontai, Aleksandra Mikhailovna

[生]1872.3.31. ペテルブルグ
[没]1952.3.9. モスクワ
ソ連の女性革命家,外交官。帝政ロシアの将軍ドモントビッチの娘。 1896年ペテルブルグ繊維労働者のストライキに感動し,98年社会民主党に入党。 99年労働運動を学ぶため渡英。 1906年メンシェビキに入り,08年から欧米で活動した。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

コロンタイ(Aleksandra Mikhaylovna Kollontay)

[1872~1952]ソ連の女流政治家・作家。十月革命後、福祉人民委員・党婦人部長などの要職につき、各国大使を歴任。性の自由を説いた小説「赤い花」のほか、婦人問題についての著作も多い。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

コロンタイ

ソ連の女性政治家,外交官。ポーランド人将軍の娘としてペテルブルグに生まれた。初めメンシェビキだったが第1次大戦中ボリシェビキとなる。十月革命の際は党最高指導者の一人。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

コロンタイ【Aleksandra Mikhailovna Kollontai】

1872‐1952
ロシアの女性革命家,外交官。ポーランド人将軍の娘としてペテルブルグに生まれ,自由主義家庭教育をうける。21歳で結婚し,一児を生んだが,女子工場労働者の惨状を見て衝撃をうけ,1898年チューリヒに留学,社会民主主義者となった。文筆活動に従事し,《婦人問題の社会的基礎》(1909)はロシアにおけるマルクス主義女性解放論の代表作。女性の自立を求めるコロンタイは政治活動でも自主性を貫き,1905年革命時はメンシェビキ,08年亡命後は第二インターで活動したが,第1次大戦中レーニン派に転じ,17年レーニンの〈四月テーゼ〉を最初にただ一人支持した。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

コロンタイ【Aleksandra Mikhailovna Kollontai】

1872~1952) ソ連の政治家。女性初の人民委員となり、各国大使を歴任。女性問題に関する著述も多く、特に小説「赤い恋」は性の自由を説き、反響を呼んだ。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

コロンタイ
ころんたい
Александра Михайловна Коллонтай Aleksandra Mihaylovna Kollontay
(1872―1952)

ロシアの女性運動家、作家、外交官。ロシア帝国陸軍の将軍の娘として生まれるが、革命運動に関心を寄せ、離婚してスイスに留学。チューリヒ大学卒業後、社会民主党に入って活躍し、1915年ボリシェビキ派(共産党)に転じ、革命後、福祉人民委員、党婦人部長などの要職につき、1923年から世界最初の女性大使としてノルウェーメキシコスウェーデンに駐在した。数か国語に精通した雄弁家として人気を博し、多くの著作を発表して女性解放運動の理念と実践に足跡を残している。「赤い恋」(原題「ワシリーサ・マルイギナ」)「三代の恋」「姉妹」からなる小説集『働き蜂(ばち)の恋』(1923)や、長編小説『偉大な恋』(1927)を通して、「性的欲望や恋愛の満足は、一杯の水を飲むようなものだ」といって性の自由を説く「水一杯理論」が、俗に「コロンタイズム」とよばれて世界に広まった。野上弥生子(やえこ)の『真知子(まちこ)』で知られるように、日本でも昭和初期の左翼運動のなかで「赤い恋」のことばが流行した。[中本信幸]
『高山旭訳『働き蜂の恋』(1969・現代思潮社) ▽A・M・イトキナ著、中山一郎訳『革命家・雄弁家・外交官 ロシア革命に生きたコロンタイ』(1971・大月書店) ▽杉山秀子著『コロンタイと日本』(2001・新樹社)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

コロンタイの関連キーワードフィグネルポーランド回廊ポーランド社会党ルクセンブルクザスーリチ阪東宏イグナティエフカティン事件ポーランド・ソビエト戦争在リトアニア・ポーランド・ロシア・ユダヤ人労働者総同盟

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コロンタイの関連情報