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コンバインドサイクル発電

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

コンバインドサイクル発電

ガスと圧縮空気を燃やして1100~1600度に上げ、ジェットエンジンのようなガスタービンを回す。その後の600度の排気熱でも蒸気を作り、蒸気タービンを回す。東京電力では、火力発電所の平均発電効率が1%上がれば、CO2排出量は年約190万トン減らせるという。

(2011-10-12 朝日新聞 夕刊 環境)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

コンバインドサイクル発電
コンバインドサイクルはつでん

複合発電方式」のページをご覧ください。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

コンバインドサイクル発電
こんばいんどさいくるはつでん

火力発電の一種で、ガスタービンと蒸気タービンを組み合わせ複合発電方式。ガスタービンから出る高温の排気ガスを蒸気タービンのボイラー熱源に利用し、プラントの総合熱効率を向上するものである。
 従来の蒸気タービンのシステムの効率をあげるには蒸気温度を上げることが必要で、再加熱して500℃の超臨界圧蒸気を用いる大型火力発電所でも効率は50%を超えることはできない。そこで考え出されたのがガスタービン発電との組み合わせである。ガスタービンの排ガスが600℃以上であることから、これで蒸気タービンの蒸気を発生させることができる。
 ガスタービンは蒸気タービンと異なり、燃焼ガスを直接利用するので燃焼ガスの1000℃以上の高い温度を利用でき、高効率である。タービンの翼の耐熱にくふうをして将来はさらに高い温度の領域を利用することも研究されている。これらを改良型複合サイクル発電(アドバンストコンバインドサイクルAdvanced Combined Cycle発電=ACC発電)とよんで日本では主流になりつつある。日本は1950年(昭和25)ごろまでは火力発電の熱効率は30%以下であったが、1970年にはコンバインドサイクル発電の普及で40%になり、2000年(平成12)以降ではACC発電が採用されて50%を超えている。この熱効率のよさは地球温暖化問題に対して世界を大いにリードしているといえる。[嶋田隆一]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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世界大百科事典内のコンバインドサイクル発電の言及

【火力発電】より

…石油,石炭,ガスなど燃料のもつ熱エネルギーを,原動機により機械エネルギーに変え,発電機を回転させて電力を発生させることをいう。火力発電は原動機の種類によりボイラーと蒸気タービンを用いる汽力発電,ディーゼルエンジンなどの内燃機関を用いる内燃力発電,ガスタービンを用いるガスタービン発電,ガスタービンと蒸気タービンの組合せによるコンバインドサイクル発電などに分類される。このうち汽力発電は,熱効率が高く大出力に適するため,事業用火力発電などにもっとも一般的に用いられている。…

※「コンバインドサイクル発電」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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