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ゴルディオン Gordion; Gordium

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ゴルディオン
Gordion; Gordium

古代フリュギア王国の首都。ラテン名ゴルディウム。前 10世紀よりフリュギア人が居住,前8世紀にはその首都となり,前8世紀末にミダス王の下で繁栄にいたった。前7世紀にキンメリ人に破壊され,以後リュディア,アケメネス朝ペルシアマケドニアガラテアなどの支配を受け,前2世紀末廃虚となった。

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世界大百科事典 第2版の解説

ゴルディオン【Gordion】

古代フリュギアの首都。ラテン名はゴルディウムGordium。遺跡の現代名はヤッシ・ヒュユクYassi Höyük。トルコのアンカラの南西約80km,サカリア(サンガリウス)川の右岸にある500m×350mのテル。1950年から数年間ペンシルベニア大学のヤングR.S.Youngが発掘して,前8~前7世紀のフリュギアに関する知識は一挙に増大した。テルは5層に大別され,発掘によって前3千年紀末の青銅器時代に居住が始まったこと,ヒッタイト新王国時代および初期フリュギア時代層,およびその上のフリュギア時代層が明らかにされた。

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