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ゴ・ジン・ジェム ゴ・ジン・ジェムNgo Dinh Diem

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ゴ・ジン・ジェム
Ngo Dinh Diem

[生]1901.1.2. ユエ
[没]1963.11.2. サイゴン
ベトナムの政治家。アンナン王朝の高級官吏の家に生れた。 1929年ファンチェット省知事,33年内相となったが,フランスの植民地政策と対立してすぐに辞任。第2次世界大戦中フランスに逮捕され,日本軍によって救出された。戦後は強固な反共民族主義者として勢力を拡大し,54年アメリカの支持のもとにバオ・ダイ政権の首相に就任,55年 10月共和制を宣言してベトナム共和国 (南) の初代大統領となった。 61年再選されたが,63年ズオン・バン・ミンらのクーデター失脚,弟のゴ・ジン・ヌーとともに殺された。

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世界大百科事典内のゴ・ジン・ジェムの言及

【ゴ・ディン・ジェム】より

…ベトナム共和国(南ベトナム)の初代大統領。フエのカトリック系官人の出身で,早くから親米反共民族主義者として知られた。1954年バオダイ・ベトナム国の首相に任命され,55年国民投票によりベトナム共和国大統領に就任した。その出身,宗教のせいか大衆の支持が得られず,同族,カトリックによる反共ファッショ体制をとった。外交ではジュネーブ協定を無視し,アメリカの援助に依存してベトナム民主共和国(北ベトナム)を敵視する政策をとった。…

※「ゴ・ジン・ジェム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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