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サイヤン サイヤン Louis Saillant

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デジタル大辞泉の解説

サイヤン(Louis Saillant)

[1910~1974]フランス労働運動指導者。第二次大戦中、対独レジスタンスを指導し、1944年に抵抗全国評議会議長となった。翌年、世界労連WFTU)発足とともに初代書記長に就任。

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百科事典マイペディアの解説

サイヤン

フランスの労働運動指導者。1938年フランス労働総同盟CGT)書記となる。第2次大戦でフランスの対独降伏後はレジスタンス運動を指導し,1943年レジスタンス全国評議会(CNR)のCGT代表,1944年CNR委員長。

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世界大百科事典 第2版の解説

サイヤン【Louis Saillant】

1910‐74
フランスの労働運動指導者。家具工出身で,1931年地方家具工組合の書記となり,38年CGT(セージエーテー)(フランス労働総同盟)書記となる。40年に応召して入隊するが,フランスの降伏とともにゲリラ戦に参加し,CGTの地下組織を結成した。43年パリ抵抗委員会委員,44年G.ビドーのあとを受けて全国評議会議長となり,レジスタンスを指導。第2次大戦後WFTU(世界労連)の設立とともにその書記長,47年のCGT‐FO(労働者の力)派分裂後のCGT書記長(‐1948)をつとめた。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

サイヤン
さいやん
Louis Saillant
(1910―1974)

フランスの労働運動家。南フランス、ドローム県バランスに生まれ、家具工として労働組合運動に従事した。家具工県連の書記、ついで同全国連合書記を務め、1938年には労働総同盟(CGT)の執行委員となった。第二次世界大戦中は対独レジスタンスにおいて重要な役割を果たし、1944年には抵抗諸組織の連合体である抵抗全国評議会(CNR)の議長に選ばれた。戦後は1945年の世界労連(WFTU)発足とともに書記長に就任し、冷戦の進展に伴って国際自由労連が分離したのちはこれと対立した。フランス共産党の路線に忠実な労働運動指導者として一貫し、1958年レーニン国際平和賞を受賞した。[平瀬徹也]

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