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サボナ サボナSavona

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

サボナ
Savona

イタリア北西部,リグリア海ジェノバ湾に面する港湾都市。リグリア州サボナ県の県都。ジェノバ西南西約 37kmにある。前 205年,カルタゴと組んでローマと戦い,639年にはランゴバルド人によって破壊された。中世のサボナ陶器の産地で,自治都市となりジェノバと覇を争って敗れた (1528) 。 1805年ナポレオンがこの地を占領,09~12年まで教皇ピウス7世を幽閉した。現在は北部工業地帯を後背地にもつイタリアの主要港の一つ。石炭石油などを輸入し,自動車などを輸出する。石炭は空中ケーブルを利用し,石油はパイプラインで内陸に送る。製鉄の一中心地でもあり,ほかに造船,機械,電機などの工業がある。旧市街は中世都市の典型で,ルネサンスバロック様式の聖堂 (16世紀) ,1830年 G.マッツィーニが投獄された要塞 (16世紀) などがある。人口6万 7137 (1991推計) 。

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世界大百科事典 第2版の解説

サボナ【Savona】

イタリア北部リグリア州の同名県の県都。人口6万9000(1990)。地中海の西リビエラにおける重要な港湾都市で,トリノをはじめとするピエモンテ州の経済にとって,原料供給,製品積出港としての役割をもち,ここに荷揚げされた石油は,送油管でノバラ近くの精油所に送られている。工業都市としても,金属,機械など重工業が立地しており,伝統産業では陶器が名高い。【萩原 愛一】

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