サルデーニャ島(読み)サルデーニャとう

旺文社世界史事典 三訂版 「サルデーニャ島」の解説

サルデーニャ島
サルデーニャとう

イタリア半島の西方,コルシカ島南方にある地中海第2の大島
地中海貿易の要地として,古代から諸民族の植民支配が行われた。イスラーム王朝形成のころ独立し,11世紀にはピサの,ついでスペインオーストリアの支配を受けた。1720年,サヴォイ家もとでピエモンテ・サヴォイとともにサルデーニャ王国を形成した。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

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