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シャトレー Châtelet, Gabrielle Emilie le Tonnelier de Breteuil, Marquise du

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

シャトレー
Châtelet, Gabrielle Emilie le Tonnelier de Breteuil, Marquise du

[生]1706.12.17. パリ
[没]1749.9.10. リュネビル
フランスの女流数学者,物理学者,哲学者。ブルトゥイユのル・トネリエ男爵の娘。言語学,音楽に長じ,19歳でシャトレー侯爵に嫁し,3人の子の母となったが,結婚後はボルテールや詩人 J.サン=ランベールとの交友で知られた。シャンパーニュ地方のシャトレー城で哲学や物理学の論文を執筆し,政治問題に巻込まれたボルテールをかくまったといわれる。ポーランドのスタニスワフ1世の宮廷で,夫,愛人に囲まれ,産褥中に死亡。主著"Institutions de physique" (1740) ,I.ニュートンの『自然哲学の数学的原理』 Philosophiae naturalis principia mathematicaのフランス語訳など。

シャトレー
châtelet

パリにあった城塞。セーヌ川右岸,シャンジュ橋畔にあって北方から首都中心部シテ島に通じる街道を制圧。左岸に位置するもう1つの城塞と区別するため,特に大城塞 (グラン・シャトレー) と呼ぶ場合もある。 12世紀からフランス革命にいたるまで,国王のパリ管区プレボーの役所とその法廷がここにおかれ,首都支配の中枢であったが,1790年廃止された。

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