デジタル大辞泉の解説 シュリーフェン‐プラン(Schlieffen plan) 帝政ドイツで考案された、フランス侵攻のための作戦。フランス側の防御が固い独仏国境でなく、中立国のベルギー領を侵犯・通過するルートならばフランスを短期間で攻め落とせるとするもの。1905年にドイツ軍参謀総長シュリーフェンが考案、1914年の第一次大戦開戦時に実行された。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例