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スカトロジー スカトロジー scatology

翻訳|scatology

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デジタル大辞泉の解説

スカトロジー(scatology)

糞尿(ふんにょう)や排泄(はいせつ)行為についての話。また、それを好んで話題にする趣味、特に文学作品。スカトロ。

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世界大百科事典 第2版の解説

スカトロジー【scatology】

本来は〈糞便学〉を意味したが,転じて今日では〈糞尿趣味〉〈糞尿譚〉を意味する語。ギリシア語skatos(糞便の)を語源とする。ちなみに糞便の臭気のもとである物質はスカトールscatoleという。スカトロジーという言葉が用いられるようになったのは19世紀後半であるが,糞尿への関心は古くから存在していた。神話や伝承にその例が見られ,たとえば《古事記》には,伊弉冉尊(いざなみのみこと)の大便や小便から生まれた神(大便からは波邇夜須毘古神(はにやすびこのかみ)と波邇夜須毘売神(はにやすびめのかみ),小便からは弥都波能売神(みつはのめのかみ))が出てくる。

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大辞林 第三版の解説

スカトロジー【scatology】

汚物をめぐる話。糞尿譚ふんにようたん。世界各地の神話や文学作品にみられる。スカトロ。

出典|三省堂
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世界大百科事典内のスカトロジーの言及

【糞】より

…なお,混濁,渾濁(こんだく)と同義にも用いられる溷濁は,元来は糞尿のような汚濁をいう。 糞便およびそのイメージを愛好したり,はなはだしきは好んで食べる人(これを食糞coprophagiaという)がおり,スカトロジー(糞便学)や精神医学の対象となる。アフリカのバクツ族のように,女性が家畜の糞や粘土を油で練って全身に塗り,臭気ただよう陰部を男性に見せて求愛し,男がこれに性欲をそそられるというのは性風俗の際だった違いと映るが,もともと哺乳動物の性器は肛門の近くにあって,性器のにおいと糞便のにおいは混じり合うから,人間の糞便愛好もあながち異常と断じきれない。…

※「スカトロジー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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