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スギナ(杉菜) スギナEquisetum arvense; horse tail

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

スギナ(杉菜)
スギナ
Equisetum arvense; horse tail

トクサ科の多年生シダ植物。北半球の温帯に広く分布している。原野,路傍,堤などいたるところに生えている。根茎は地中を横に長く伸びて分枝し,節から直立した栄養茎を多く出す。高さ 20~40cm,節には輪生する鱗片状の葉をつけ,また多くの枝を輪状に出す。この栄養茎に先立って早春の頃,つくしと呼ばれる胞子茎を出す。高さ約 20cm,茎頂に多数の子嚢托から成る長楕円形の穂がある。子嚢托は六角形状で裏側の中央に柄があり,その周囲に5~10個の細長い胞子嚢がある。胞子茎は胞子を飛ばしたあとに枯れる。胞子には特有な弾糸が付着し,これは乾くと伸びて広がり,湿ると胞子に巻きつく運動をする。伸びはじめの若いつくしは,あえ物などにして食べる。

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