コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

スタバンゲル Stavanger

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

スタバンゲル
Stavanger

ノルウェー南西部,ローガラン県県都。北海にのぞむ港湾都市。8世紀に集落がつくられ,12世紀に大聖堂が建設されてカトリック司教座がおかれた。 1425年に商業都市として都市権を獲得。イギリスやヨーロッパ大陸との多角的交易の進展とともに次第に発展。現在は漁業,魚肉加工の一大中心地。造船,金属,織物などの工業のほか,1971年から採掘が始った北海油田石油精製も盛ん。市の南部には肥沃なイェーレン農業地帯が広がる。オスロからの鉄道の終点。人口9万 9764 (1992推計) 。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

デジタル大辞泉の解説

スタバンゲル(Stavanger)

ノルウェー南部の港湾都市。北海油田の開発に伴い、1960年代より急速に発展。12世紀に建造されたノルマン風のスタバンゲル大聖堂があるほか、旧市街には18~19世紀頃の木造家屋が並ぶ古い町並みが残されている。

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

百科事典マイペディアの解説

スタバンゲル

ノルウェー南西部のボクン・フィヨルドに臨む港湾都市。ローガラン州の州都。漁業基地で,水産加工業が盛んであるが,造船,製鉄なども行われる。8世紀以来の歴史をもつ古都

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて | 情報

世界大百科事典 第2版の解説

スタバンゲル【Stavanger】

ノルウェー南西部,ローガラン州北西部にある同州の州都。州の産業,文化の中心。人口10万4000(1996,全国第4位)。交易地として興り,1125年に司教座が置かれてから発展。司教座がクリスティアンサンに移された(1682)後,衰退したが,19世紀に盛んになった海運業とニシン取引によって再興。近年港湾も近代化された。市の就労人口の約半数を雇用する工業に,古くからあった缶詰工業のほかゴム製造業,造船業織物工業,そして最近は北海原油の精製貯蔵等がある。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

スタバンゲル
すたばんげる
Stavanger

ノルウェー南部の都市。同国の西海岸に広がるフィヨルドのうち、最南端に位置するボクナフィヨルドの湾口、南岸にある。人口11万0062(2002)。町の中央部には、12世紀に建ったノルマン風の教会をはじめ、露天市場や狭い石畳の道など、古い町並みを残している。これを取り巻き、漁業・貿易関係の港湾施設、工業地帯、そして住宅地域が形成されている。工業は魚類の缶詰工業や造船業が盛んである。北海の海底に天然ガス田と油田が発見されるに及び、造船などの優れた技術とフィヨルドの深い水深を生かして、石油掘削・貯蔵用プラットホームの建造工業へ発展した。西側の町ソラには北海油田への資材補給基地や空港、精油所があって、多くの石油関係者が集まる。このためスタバンゲルを核とした北イェーレン地区の人口は急増した。[竹内清文]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

スタバンゲルの関連キーワードランゲ(Christian Lous Lange)オプストフェルダーアウストアグデル県リーセフィヨルドノルウェー建築ハウゲスンノルウェーシェランヒェランランゲ

今日のキーワード

分水嶺

1 分水界になっている山稜(さんりょう)。分水山脈。2 《1が、雨水が異なる水系に分かれる場所であることから》物事の方向性が決まる分かれ目のたとえ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

スタバンゲルの関連情報