出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
アメリカ合衆国、カリフォルニア州中部、サン・ホアキン川に臨む都市。人口24万3771(2000)。カリフォルニア州唯一の内陸海港をもつ。サン・ホアキン谷で栽培される農産物の積出し基地であるとともに農産物加工、缶詰加工が盛んであり、農業機械、建築用材業も工業の中心をなす。1848年のゴールド・ラッシュを契機に、もっとも重要な物資供給地として発展してきた。教育・文化施設、レクリエーション施設も多く、広大な面積を誇る公園群がモダンで美しい印象を与える。パシフィック大学(1851創立)の所在地。
[作野和世]
アメリカの小説家。フィラデルフィアの旧家に生まれる。初め子供向け読み物作者として知られたが、屋形船「ラダー・グレンジ」に住む新婚夫婦と女中の暮らしをユーモラスに描いた『ラダー・グレンジ』(1879)の成功で小説に転じ、複雑で洗練されたユーモアに富む多数の作品を書いた。短編『淑女か猛虎(もうこ)か』(1882)は、ディレンマに対する解答を示さぬ結末で評判をとった。
[武田千枝子]
…グレート・ノース道路に沿う交通要地で,産業革命までは亜麻・毛織物業の行われる地方市場町であった。1825年に17km東方のストックトンStocktonとの間で世界初の旅客列車が運行を開始してから鉄道交通の中心となり,その第1号機関車はバンク・トップ駅に展示されている。市内のセント・カスバット教会は12世紀の初期イングランド様式で知られ,また北郊のエークリフには軽工業団地を含むニュータウンが建設されている。…
※「ストックトン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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