コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

スペイン法(読み)スペインほう

世界大百科事典 第2版の解説

スペインほう【スペイン法】

ローマ帝国領の一部でしかなかったイベリア半島に5世紀初頭に西ゴート人の王国が誕生し,この地に初めて独自の政治組織と法が形成されるようになった。西ゴート王国には法典編纂に意欲をもつ王が少なくなく,ゲルマン民族最古の法典といわれるエウリック法典をはじめとしてアラリック抄典レオビギルド法典リーベル・ユディキオルムといった重要な法典がつくられた。イスラムの侵攻から国土回復戦争(レコンキスタ)が終了するまでの8世紀間のイベリア半島には,イスラム王国と複数のキリスト教徒の国が併存し,それらが別個に法を形成するが,8~13世紀のキリスト教の諸国では国単位の法は存在せず,都市・村落を単位とする局地法が無数に乱立していた。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

今日のキーワード

RE100

2014年に国際環境NGO「The Climate Group」が開始した国際的な企業連合。業務に使用する電力の100%を再生可能エネルギーに転換することを目的としている。認定を受けるためには、「企業...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

スペイン法の関連情報