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スモール スモールSmall, Albion (Woodbury)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

スモール
スモール
Small, Albion (Woodbury)

[生]1854.5.11. メーンバックフィールド
[没]1926.3.24. シカゴ
アメリカの社会学者。コルビー大学,ニュートン神学校に学び,ドイツ留学後,コルビー大学,ジョンズ・ホプキンズ大学で教鞭をとった。 1892年シカゴ大学社会学部部長となり,いわゆるシカゴ学派を形成するにいたった。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

スモール
すもーる
Albion Woodbury Small
(1854―1926)

アメリカの社会学者。コルビー大学卒業後、ドイツへ渡り、ベルリンおよびライプツィヒ大学に学び、歴史学派の影響を受けた。帰国後コルビー大学の教授となり、歴史および経済学を担当し、やがて学長にもなったが、関心を社会学へ移し、1892年に新設されたシカゴ大学の社会学部長に迎えられ、1925年に退職するまでその職にあった。その間、1895年には『アメリカ社会学雑誌』を創刊し、ドイツ社会学の紹介に努め、多くの人材を育ててシカゴ学派の基礎をつくり、アメリカ社会学の発展に大きく寄与し、アメリカ社会学会および国際社会学会の会長にも就任した。彼はラッツェンホーファーの影響を受け、関心を社会の原動力とみなす関心説の立場にたち、主要な関心として、健康、富、社交、知識、美、正義への諸関心をあげた。そして社会は、このような諸関心の充足と調整とをめぐる協同と闘争の過程であるとみなして、社会過程の分析に重点を置いた。また社会のさまざまな集団と制度とは、このような社会過程から形成されたものと考え、集団間の闘争を調整するのが国家であると説いた。主著には『一般社会学』(1905)、『社会科学の意味』(1910)などがある。[居安 正]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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