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スワンソン スワンソン Swanson, Gloria

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

スワンソン
スワンソン
Swanson, Gloria

[生]1898.3.27. シカゴ
[没]1983.4.4. ニューヨーク
アメリカ映画女優。 M.セネットの喜劇で売出したが,C.B.デミルの映画に連続登場してから 1920年代のトップスターとなった。主作品『男性と女性』 (1919) ,『アナトール』 (21) 。

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世界大百科事典 第2版の解説

スワンソン【Gloria Swanson】

1899‐1983
アメリカの映画女優。サイレント時代のハリウッドを代表する大スターの一人で〈100万ドル女優〉〈女王〉と呼ばれた。シカゴに生まれ,14歳でシカゴのエッサネイ撮影所にエキストラとして雇われ,17歳でハリウッドに赴き,マック・セネットの短編どたばた喜劇に出演(〈水着美人〉の一人であった)。19歳のとき,パラマウント第1次世界大戦後の時代にふさわしい新しいヒロインを演ずる女優をもとめていたセシル・B.デミル監督に認められて,《夫を換ゆる勿れ》《連理の枝》《男性と女性》(ともに1919),《何故妻を換へる?》(1920)などの〈ベッドルーム・ファース(寝室喜劇)〉や風俗メロドラマに主演し,26年には週給が空前の2万ドルと噂された大スターになった。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

スワンソン
すわんそん
Gloria Swanson
(1897―1983)

アメリカの映画女優。シカゴ生まれ。初めマック・セネットのもとで「海水着美人」の一人として喜劇に出ていたが、セシル・B・デミル監督に認められ、『夫を変へる勿(なか)れ』『男性と女性』(ともに1919)、『アナトール』(1921)などの風俗メロドラマに主演、時代の先端をゆく華やかさでトップ女優の座につき、豪華な私生活とともに一世を風靡(ふうび)した。トーキーになって昔日の人気はなくなったが、1950年にビリー・ワイルダー監督の『サンセット大通り』で実生活そのままのヒロイン役でカムバックして話題をよんだ。[畑 暉男]

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世界大百科事典内のスワンソンの言及

【サンセット大通り】より

…《熱砂の秘密》(1943),《深夜の告白》(1944),《失われた週末》(1945)等々に次ぐワイルダーとチャールズ・ブラケット(1892‐1969)の名コンビが,2年来あたためていたシナリオ《豆の缶詰》に〈タイム・ライフ〉の記者であり映画批評家だったD・M・マーシュマン・ジュニアのアイデアをとり入れ,3人で共同執筆(アカデミー原作ストーリー賞および脚本賞受賞)。サンセット大通りの豪華な邸宅に住み,かつての夫を召使い兼運転手としてかしずかせ,売れない脚本家を若い〈愛人〉にし,自分のアイデアである《サロメ》によってカムバックを夢みる落(ちようらく)したサイレント映画の大女優の自己陶酔と時代錯誤ぶりを,実際に落ちぶれていた往年の大女優グロリア・スワンソンに演じさせて仮借なく冷酷に描き,200本を超えるといわれるハリウッドを題材にした映画の中でももっとも大胆でスキャンダラスでしんらつな作品になった。公開に先立ってパラマウント撮影所の試写に招かれたMGMの社長L・B・メイヤーがワイルダーをハリウッドから追放せよと叫び,一時はパラマウントが公開を取りやめると噂されたほどであった。…

【男性と女性】より

…原作は《ピーター・パン》の作者として知られるJ.M.バリーの戯曲《あっぱれクライトン》(1902)で,女優出身のジーニー・マクファーソンが映画用の台本を書いた。時代の先端をいく女たち,いわゆる〈フラッパー〉の台頭を察知したデミルは,清純でも妖艶でもない新しいタイプの女優グロリア・スワンソンを起用して,《夫を換ゆる勿(なか)れ》《連理の枝》(ともに1919)をつくったが,これに続くこの《男性と女性》では,孤島に漂着した執事(トマス・ミーガン)が女主人(スワンソン)たちをこき使うというシチュエーションにおいて,イギリスの貴族と使用人の主従関係の逆転を風刺的に描いた。スワンソンが入浴シーンでちらりと胸を見せたのが評判になり,また幻想シーンでは古代バビロンの〈官能にむせかえる〉栄華のイメージが描かれて,デミル好みのスペクタクル史劇の片鱗をのぞかせている。…

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