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スーダングラス Sorghum vulgare var. sudanense; Sudan grass

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

スーダングラス
Sorghum vulgare var. sudanense; Sudan grass

イネ科モロコシ属の大型一年草アフリカのナイル川流域のスーダン地方原産で,モロコシ (蜀黍) に似て高さ 3mぐらいに達する牧草の一種である。特に干し草用として栽培される。

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デジタル大辞泉の解説

スーダン‐グラス(Sudan grass)

イネ科の一年草。高さ約2メートル。葉は広線形で長い。秋、淡黄色の穂をまばらにつける。アフリカの原産で、牧草として栽培。

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百科事典マイペディアの解説

スーダングラス

アフリカ原産のイネ科の一年生夏作飼料作物。エジプトからスーダンにかけて生育していたが,主に米国で牧草として栽培されるようになった。草丈は1〜2.5m,径は6〜8mm。
→関連項目牧草

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世界大百科事典 第2版の解説

スーダングラス【Sudan grass】

飼料作物として栽培されるイネ科の一年草。アフリカ原産。最初スーダンで発見され,20世紀初めにアメリカに導入され,品種改良された。茎は細いが,草丈は2mほどになる。葉身は長さ30~50cm,幅1~2cm。よく分げつし,茎数が100本以上に増えることもある。初秋に,茎の先端にまばらに開いた穂を出す。種子は3~4mmの楕円形で,淡黄色から淡紫色光沢のあるえい)に包まれる。5月ころに種をまき,7月ころから9月にかけて3回ほど刈り取る。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

スーダングラス
すーだんぐらす
Sudan grass
[学]Sorghum sudanense (Piper) Stapf.

イネ科の一年草。アフリカ原産で、最初に発見されたのがスーダン地方なのでこの名がある。モロコシの近縁種で、高さ2メートルになり、地際から多くの枝を出して株状となる。葉身は長さ30~50センチメートル、幅1~3センチメートル。初秋、茎の先に、まばらに穂をつける円錐(えんすい)花序を出す。種子は長さ3~4ミリメートルの楕円(だえん)形で、淡黄色から淡紫色の光沢のある穎(えい)に包まれる。茎葉を飼料とするため栽培され、おもに乾草やサイレージ(埋蔵飼料)として利用する。青刈りを利用する場合には、若い茎葉に青酸が含まれることがあるので、いったん乾かしてから与える。20世紀初めにアメリカに導入され、品種の改良がなされ、日本には第二次世界大戦後に導入された。暖地用牧草として普及し、関東地方以西では空き地などで野生化もしている。[星川清親]

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