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ズッペ Suppé, Franz von

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ズッペ
Suppé, Franz von

[生]1819.4.18. ダルマチア,スパラート
[没]1895.5.21. ウィーン
19世紀ウィーンで活躍したオーストリアのオペレッタ作曲家。ウィーンでゼヒターやザイフリートに師事。 1841年から劇場付き音楽指揮者兼作曲家としてヨーゼフシュタット劇場,アン・デル・ウィーン劇場,バーデン劇場,レオポルトシュタット劇場で活躍。ウィーン風の軽妙さと,イタリア風の華麗な旋律は広く人気を集め,その劇場音楽は一世を風靡した。『スペードの女王』『軽騎兵』『ボッカチオ』『詩人と農夫』などのオペレッタとその序曲は世界的に知られる。

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百科事典マイペディアの解説

ズッペ

オーストリアの作曲家,指揮者。スッペともいう。スパラト(現クロアチアのスプリト)に生まれ,家系はベルギー系。16歳でウィーンへ移り,1840年より作曲家,指揮者として活動。アン・デア・ウィーン劇場などの楽長を歴任した。オペレッタの作曲で知られ,代表作にオペレッタ《美しきガラテア》(1865年),《軽騎兵》(1866年),《ボッカッチョ》(1879年)などがある。歌付きの喜劇《詩人と農夫》(1846年)の序曲も有名。

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世界大百科事典 第2版の解説

ズッペ【Franz von Suppè】

1819‐95
オーストリアの作曲家。オペレッタの作曲で知られる。官吏の子としてクレモナに住み,幼少より音楽を学ぶ。後にウィーンに出て,1840年より作曲家,指揮者として活動。45年よりアン・デア・ウィーン劇場楽長,続いてカイ,カール各劇場の楽長。代表作にオペレッタ《寄宿学校》(1860)や《スペードの女王》(1864),《軽騎兵》(1866),《ボッカッチョ》(1879)などがあり,大衆性のなかにもウィーン風の優雅で軽妙な趣味と旋律性を特徴としている。

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