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セラフィーヌ セラフィーヌSéraphine, Louis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

セラフィーヌ
Séraphine, Louis

[生]1864.9.2. オアーズ,アッシー
[没]1942.12.11. クレルモン
フランスの女性画家。素朴派の一人とみなされる。生涯についてはほとんど不明。家政婦などをして貧しい生活を送っていたが,W.ウーデに見出され彼の援助で制作。果実,花,葉などを強烈な色彩で描き,神秘的で装飾的な画面を創造。作品は熱狂的な信仰心からくる霊感によって描かれ,幻想的な世界を表出している。晩年精神異常をきたし養老院で没した。

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世界大百科事典 第2版の解説

セラフィーヌ【Séraphine】

1864‐1942
フランス素朴画家。本名ルイSéraphine Louis。サンリスセラフィーヌSéraphine de Senlisともいう。オアーズ県アルシーArsyに時計職人の娘として生まれ,貧しい生いたちのあとサンリスに出て家政婦となる。いつから絵を始めたかわかっていないが,1912年に素朴絵画の収集家で研究家のウーデWilhelm Uhdeによって見いだされる。しかし30年の大恐慌以降はウーデも援助ができなくなり,彼女自身もしだいに神経に異常をきたし,最後は精神病院で没した。

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20世紀西洋人名事典の解説

セラフィーヌ
Séraphine


1864.9.2 - 1942.12.11
フランスの画家。
オアーズ県アルシー生まれ。
本名Séraphine〉 セラフィーヌ〈Louis ルイ。
別名セラフィーヌ・ド・サンリス(Séraphine de Senlis〉。
サンリスで家政婦をするかたわら、創作活動を行い、1912年素朴絵画の収集家、研究家であるウーデによって見いだされる。モチーフの多くは花で、これを幻想的、神秘的に描いた作品には、狂気にも似たほとばしりが感じられる。晩年には精神の異常をきたし、精神病院で没した。主な作品には「薔薇の房」(’28年)などがある。

出典|日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について | 情報

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