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センデル センデル Sender, Ramón José

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

センデル
センデル
Sender, Ramón José

[生]1902.2.3. ウエスカ
[没]1982.1.15. サンディエゴ
スペインの小説家,ジャーナリストスペイン語圏の現代文学を代表する作家の一人。マドリードの著名新聞『エル・ソル』 El Solの記者をつとめながらヨーロッパ各地を旅行。内乱後グアテマラ,さらにメキシコを経て,アメリカ合衆国に移りニューメキシコ大学でスペイン文学を講じた。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

センデル
せんでる
Ramn J. Sender
(1902―1982)

スペインの小説家。1935年、『カルタヘナウィット氏』で国民文学賞を獲得し文壇にデビュースペイン内戦では共和国側につき参戦するが、共和政府の勢力争いに失望して38年にスペインを去り、フランス、グアテマラ、メキシコを経てアメリカに居を定めた。アメリカの諸大学でスペイン文学を講ずるかたわら、いわゆる亡命作家として旺盛(おうせい)な創作活動を展開した。代表作は、第二共和政成立から内戦に至る時代を背景にアラゴン地方の田舎(いなか)司祭と青年パコとの交友を描く『スペインの農夫への追悼ミサ』(1953)、ある男の失踪(しっそう)を契機に、村に巻き起こる事件を扱う『人間の場』(1939)など。つねに弱者への人間的思いやりが作品の基調をなす。[東谷穎人]
『野々山真輝帆編『スペイン内戦と文学』(1982・彩流社)』

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