セントヘレナ島(読み)セントヘレナとう(英語表記)Saint Helena

翻訳|Saint Helena

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

セントヘレナ島
セントヘレナとう
Saint Helena

南大西洋,南緯15°57′,西経5°42′,アフリカ南西岸の西方 1950km沖にあるイギリス海外領土の火山島。中心地,主港はジェームズタウン。海岸は断崖が多く,南東貿易風と海流の影響で気候は快適。1502年ポルトガル人が到来,17世紀前半にイギリスとオランダがインド航路の中継基地として領有を争い,一時オランダ領となったが,1673年イギリス東インド会社の所有となり,1834年以降国王の直轄植民地。1815年のワーテルローの会戦で敗れたナポレオン1世の流刑地および終焉(1821)の地として有名。帆船時代には海上交通の要衝であったが,汽船の発達と,1869年のスエズ運河開通により重要性は低下。第2次世界大戦中はイギリス海軍の基地,今日では北西方のアセンション島とともに遠距離通信の中継地として重要。アマ,野菜,果物の栽培,牧畜が行なわれる。漁業はおもにマグロ漁が行なわれる。住民はヨーロッパ人,アフリカ人,インド人の混血が多い。面積 122km2。人口 3800(2003)。

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デジタル大辞泉の解説

セントヘレナ‐とう〔‐タウ〕【セントヘレナ島】

Saint Helena》南大西洋の火山島。英国領。喜望峰回り航路の重要補給基地であった。ナポレオン1世が流されて死んだ地。面積122平方キロメートル。人口7670人(2010)。

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