コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

セールスマンの死 セールスマンのし Death of a Salesman

8件 の用語解説(セールスマンの死の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

セールスマンの死
セールスマンのし
Death of a Salesman

アメリカの劇作家 A.ミラーの戯曲。「2幕と鎮魂曲から成るある私的な会話」という副題をもつ。 1949年ニューヨークのモロスコ劇場で初演。演出 E.カザンセールスマンとしての成功という夢にすがって生きながら,自殺に追込まれるウィリーローマンの悲劇を描く。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

セールスマンのし【セールスマンの死】

《原題Death of a Salesmanアーサー=ミラーの戯曲。2幕。1949年初演。仕事と息子にかけた夢が破れ、狂気に陥って自殺する老セールスマンを描く。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

セールスマンの死【セールスマンのし】

A.ミラーの戯曲。《Death of a Salesman》。1949年初演。60歳を越えたセールスマンのウィリー・ローマンは休職を宣告され,夢を託した2人の息子も成功せず,ついに自殺するという話を冷静に描き,資本主義社会にとり残された庶民の運命を暗示している。
→関連項目滝沢修民芸

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

デジタル大辞泉プラスの解説

セールスマンの死

1949年初演のアーサーミラーによる戯曲。原題《Death of a Salesman》。老いたセールスマンの人生の転落を描いた作品。1949年に第3回トニー賞(演劇作品賞)を受賞。

セールスマンの死

1951年製作のアメリカ映画。原題《Death of a Salesman》。アーサー・ミラーの同名舞台劇の映画化。監督:ラズロ・ベネデク、出演:フレデリックマーチ、ミルドレッド・ダンノック、ケビンマッカーシーほか。

出典|小学館
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

セールスマンのし【セールスマンの死 Death of a Salesman】

アメリカの劇作家A.ミラーの代表作。1949年初演。過去の夢を追って現実を直視できない時代おくれのセールスマン,ウィリー・ローマンが,息子に託した成功の夢も破れて,保険金目あてに車を暴走させて自殺する悲劇。主人公意識の流れにそって舞台上で現実と回想の場面が交錯する手法が効果的である。《欲望という名の電車》とともに戦後アメリカ演劇の双璧となった。51年映画化。日本では劇団民芸により滝沢修の主演で54年に紹介された。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

セールスマンのし【セールスマンの死】

A =ミラーの戯曲。1949年初演。現実と回想の場面が交錯する手法によって、平凡なアメリカ市民の夢と挫折を描く。戦後アメリカ演劇に一時期を画した。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

セールスマンの死
せーるすまんのし
Death of a Salesman

アメリカの劇作家アーサー・ミラーの二幕戯曲。主人公ウィリー・ローマンは新時代の変化に対応できない老セールスマン。社会から脱落するにつれて精神の平衡を失い、2人の息子に託した夢も破れる。すべてに挫折(ざせつ)して初めて自己の実体に気づいた彼は、保険金目当てに自動車を暴走させ自殺する。
 この作品は1949年2月、ニューヨークのモロスコ劇場でエリア・カザン演出により上演され、翌年11月まで742回のロング・ランを記録した。巨大な資本主義機構に打ちひしがれる人間の物語の形を借りて、ギリシア悲劇の理念を現代の平凡な人間像に生かし、「夢と現実の乖離(かいり)」の主題を、フラッシュ・バックの手法を駆使した大胆な舞台展開のもとに描き、大きな成功を収めた。なお、日本における上演は劇団民芸が滝沢修主演で行ったものが有名。初演は1954年(昭和29)。[有賀文康]
『倉橋健訳『アーサー・ミラー全集』(1977・早川書房)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

セールスマンの死の関連キーワードアメリカの声ウェブスターオールビーミラーワイルダーアメリカンルグウィンアメリカの夢アメリカの影アメリカの友人

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone

セールスマンの死の関連情報