タスカルーサ(読み)たすかるーさ(その他表記)Tuscaloosa

関連語 要衝

日本大百科全書(ニッポニカ) 「タスカルーサ」の意味・わかりやすい解説

タスカルーサ
たすかるーさ
Tuscaloosa

アメリカ合衆国、アラバマ州中央西部の都市。人口7万7906(2000)。周囲綿花地帯であり、その中心都市として発展した。食品加工、タイヤ化学製品製紙石油製品繊維などの工場がある。1816年に集落が建設され、26年から46年までアラバマ州の州都であった。南北戦争以前の美しい建物が残っている。州立アラバマ大学(タスカルーサ校)の所在地として知られ、スティルマン大学などがある。

[菅野峰明]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「タスカルーサ」の意味・わかりやすい解説

タスカルーサ
Tuscaloosa

アメリカ合衆国,アラバマ州西部の都市。バーミングハム南西約 80km,ブラックウォリアー川沿岸に位置する。地名インディアン,チョクトウ族の首長の名に由来。大石炭産地で,ほかに化学製品,クラフト紙材木,綿花などを生産。鉄道交通の要衝でもある。アラバマ大学 (1831創立) がある。人口7万 7759 (1990) 。

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