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タマ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

タマ

長唄用語。長唄の曲中で,合の手旋律に合せて,原作曲にない即興的な手を演奏する三味線の旋律のこと。はなやかな感じを出すための装飾的な旋律で,立三味線が弾く約束になっている。『娘道成寺』の「鞠 (まり) 唄」のくだり,『吉原雀』の「素見 (すけん) ぞめき」や『二人椀久』の「按摩けんぴき」のくだりに用いられている。また,囃子で大小鼓が即興的に打つ場合も,タマという。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典内のタマの言及

【神】より

…そこでカミは,神道における神観念の基礎にあたる部分といえるだろう。
[カミとタマ]
 カミの性格を考える場合,カミとほぼ同義語といえるタマが注目される。タマの顕著な特色は,それがつねに浮遊している霊であり,外来から何物かに付着して,またそこから去っていくという傾向をもっていることである。…

※「タマ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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