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チェコ語 チェコごCzech language

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

チェコ語
チェコご
Czech language

チェコの公用語であり,ポーランドシロンスク (シュレジエン) 地方の一部でも話される言語ボヘミア語とも呼ばれた。話し手は約 1000万人。スロバキア語ポーランド語ソルブ語とともにスラブ語派の西スラブ語群に属し,特にスロバキア語とは非常によく似ている。単語の第1音節に固定強勢があるのが大きな特徴。 11世紀に古期教会スラブ語の文献中に散在する単語が最も古いもので,それ以降 14世紀までを古期チェコ語,15~16世紀を中期チェコ語,17世紀以後を近代チェコ語という。

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百科事典マイペディアの解説

チェコ語【チェコご】

インド・ヨーロッパ語族の西スラブ語派(スラブ語派)に属する言語。おもにチェコで約1000万人が使用。古くはスロバキア語と一つの言語であったと考えられる。13世紀ころから文学をもち,ポーランド語にも強い影響を与えた。

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世界大百科事典 第2版の解説

チェコご【チェコ語 Czech】

チェコ(ボヘミアモラビア)で話され,話し手の数は約1000万人。スラブ語派に属し,スロバキア語やポーランド語などとその西のグループを形成するが,とりわけスロバキア語とは近い関係にあり,この両言語間ではほぼ完全に理解し合える。文字はローマ字(ラテン文字)を用い,1音1文字の原則をよく守っている。ローマ字にない音にはč,š,žなどのように補助記号を用い,二つの文字を組み合わせて一つの音を示すことは(ch[x]を除いて)していない。

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世界大百科事典内のチェコ語の言及

【スロバキア語】より

スラブ語派の西のグループに属する言語で,スロバキア共和国で430万の人によって使われ,ほかにチェコ共和国内に34万,アメリカ合衆国に50万,ハンガリーに11万などの話し手がいる。スロバキア語は長い間チェコ語とは違う環境にあったにもかかわらずチェコ語と近く,たとえ差異があってもよく対応するし,統語論はほとんど同じなので,二つの言語の話し手はお互いによく通じ合うことができる。スロバキア語の特徴に〈リズムの法則〉があり,チェコ語のように長い母音が二つ続いて立つことはできない。…

※「チェコ語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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