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ツメガエル ツメガエル

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ツメガエル
ツメガエル

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ツメガエル
つめがえる / 爪蛙
clawed frog
[学]Xenopus laevis

両生綱無尾目コモリガエル科のカエルアフリカツメガエル、ゼノパスともよぶ。エチオピアウガンダコンゴ地方、カメルーン以南のアフリカに分布し、7亜種に分類される。体長6~9センチメートル。頭は小さく扁平(へんぺい)で、目は上を向く。眼瞼(がんけん)、鼓膜、舌はない。体表は平滑で、黄を帯びた褐色の地に不規則な大形暗色斑(はん)がある。体側部に側線器官が多数の小線状隆起として配列するほか、頭部や腹面にも側線系がみられる。前肢は小さく、指端はとがり、水かきはない。後肢は大きく、第1~第3趾(し)先端は角質化して黒色のつめとなる。後肢の水かきは大きく、灰色。池その他の水たまりで生活し、上陸することはほとんどない。水中で各種の小動物を捕食し、前肢を用いて餌(えさ)を口へ送り込む動作をする。雄は繁殖期に短い鳴き声を水中で発する。腰部抱接型で、卵はばらばらに水草に付着する。オタマジャクシの体はほとんど透明、口の両側に細長い1対の触手があり、プランクトン食。この属には本種のほか8種が知られている。
 ツメガエルは飼育が容易であるため、生物学、医学の実験材料として世界各国の研究機関で飼育されている。[倉本 満]

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