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ツルボ ツルボ Turbo, Quintus Marcius

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ツルボ
ツルボ
Turbo, Quintus Marcius

1~2世紀のローマの将軍,政治家。ダルマチアの出身。百人隊長 (→ケンツリア ) より累進して,114年ミセヌムの艦隊司令官に就任。 116/7年のエジプトキュレネにおけるユダヤ人の反乱に際しては,トラヤヌス帝の信頼を受けて鎮定におもむいた。

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ツルボ
ツルボ
Scilla chinensis; squill

ユリ科の多年草スルボまたはサンダイガサともいう。アジア東部の温帯から亜熱帯に分布し,日本でも各地の草地などに自生がみられる。鱗茎は卵球形で,外皮は黒褐色をなし下部には短い根茎があり,多数のひげ根を束生する。

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百科事典マイペディアの解説

ツルボ

日本全土,東アジアの林の縁や草地などにはえるユリ科の多年草。鱗茎は球形で葉は2枚,線形で長さ15〜25cm。夏,葉心から高さ20〜40cmの花茎を出し,上半に花穂をつける。

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世界大百科事典 第2版の解説

ツルボ【Scilla scilloides (Lindl.) Druce】

路傍,土手などの人里近くの草地に生えるユリ科の多年草。8~9月の花期には紫色の花を密につけた穂状花序がよく目だつ。花茎は高さ20~40cm。無毛で葉はつかない。花被は6枚で長さ3~4mm,おしべは6本で花被と同長。子房は3室。蒴果(さくか)は倒卵形で長さ4~5mm。花後に出る根出葉は線形で長さ10~30cm,花時以外は目だたない。地下には鱗茎がある。日本全土に分布し,ウスリー,朝鮮半島,中国大陸,台湾にもある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ツルボ
つるぼ
[学]Scilla scilloides (Lindl.) Druce

ユリ科の多年草。染色体はA、Bと異なるゲノム組合せからなる同質および異質倍数体からなる複合種で、外部形態もきわめて変異に富む。鱗茎(りんけい)は卵球形または楕円(だえん)状球形で黒褐色の外皮に包まれる。葉は春先と開花期の7月以後、二度地上に展開するが、倒披針(とうひしん)状線形、上面はへこみ、軟質で厚い。花期には葉を伴わないこともある。花茎は直立し、高さ30~50センチメートル、総状花序に淡紫色花を上向きに多数つける。北海道南西部、本州から九州の日当りのよい原野や道端に生育し、朝鮮半島から中国に分布する。[河野昭一]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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