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ディオゲネス・ラエルティオス ディオゲネス・ラエルティオス Diogenēs Laertios

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ディオゲネス・ラエルティオス
ディオゲネス・ラエルティオス
Diogenēs Laertios

3世紀頃のギリシアの哲学史家。詳しいことはほとんど知られていないが,タレスからエピクロスまでを扱った『著名哲学者の生涯と教説』 Bioi kai gnōmai tōn en philosophiai dokimēsantōnは古代における最も著名な伝記学説誌の一つであり,現存しているもののうちでは最古の文献。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ディオゲネス・ラエルティオス
でぃおげねすらえるてぃおす
Diogenes Laertios

生没年不詳。古代ギリシアの伝記作家。その名についてさえ確実なことは不明であるが、懐疑派やエピクロス派の哲学に共感を抱いていた3世紀初めころの人と推定される。その列伝体哲学史『著名な哲学者の生涯と学説』10巻で有名である。同書は著者の識見には疑問がなくはないが、彼以前の哲学者の書物を広く渉猟しその所説を忠実に後世に伝えているため、ギリシア哲学史に数少ない貴重な資料を提供し、その貢献するところは大である。[北嶋美雪]
『北嶋美雪訳『ディオゲネス・ラエルティオス(抄訳)』(『世界文学大系63 ギリシア思想家集』所収・1965・筑摩書房)』

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