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トチバニンジン(栃葉人参) トチバニンジンPanax japonicus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

トチバニンジン(栃葉人参)
トチバニンジン
Panax japonicus

ウコギ科の多年草。チクセツニンジンともいう。日本特産で各地の山地の木陰に生える。地下茎は太く横にはい,タケの節に似た結節をもつ。茎は地下茎の先端から1本出て直立し,茎頂に3~5枚の葉を輪生する。葉は3~7枚の小葉から成る掌状複葉で柄がある。夏に,茎の先端から長い花茎を出し,その先端に1~4個の散形花序を出す。各花序には5弁の小さな白色花が多数つく。果実は球形で赤く熟する。チョウセンニンジン (朝鮮人参) とは同属の近縁種で,その代用品として薬用にされる。和名は葉がトチノキに似ていることにより,別名は根茎がタケの節のようであることによる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

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