デジタル大辞泉 「トリバンドラム」の意味・読み・例文・類語 トリバンドラム(Trivandrum) インド南部、ケララ州の都市。同州の州都。アラビア海に臨む。18世紀にトラバンコール藩王国の都が置かれた。内陸約3キロメートルの高台の上に藩王の宮殿、大学、博物館などがある。北西部に工業地帯が広がり、同国のIT産業、宇宙開発の中心地の一つとなっている。南郊のコバラムは海岸保養地として有名。ティルバナンタプラム。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
改訂新版 世界大百科事典 「トリバンドラム」の意味・わかりやすい解説 トリバンドラムTrivandrum インド最南端,ケーララ州南境近くの同州の州都。人口74万4983(2001)。州公用語のマラヤーラム語名はティルバナンタプラムTiruvanantapuramで,〈聖なる蛇の町〉の意。アラビア海から約3km離れた丘陵上にあり,18世紀末以来トラバンコール・コーチン藩王国の首都であった。町はパドマナーバスワーミ寺院を中心に発達。象牙細工,紫檀・黒檀の木彫などの伝統工業のほか,ロープ,コプラ,エボナイト,薬品などの工業が立地する。執筆者:応地 利明 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報 Sponserd by
百科事典マイペディア 「トリバンドラム」の意味・わかりやすい解説 トリバンドラム インド,デカン半島南端,ケーララ州南隅に位置する同州の州都。マラヤーラム語ではティルバナンタプラム。アラビア海岸の港湾都市。ゴム,香料,硬木類,カシューナッツ,ココナッツを輸出。繊維,自転車工業も行われる。マハーラージャ宮殿,ビシュヌ寺院(18世紀初め),大学(1937年創立)がある。168万人(2011)。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「トリバンドラム」の意味・わかりやすい解説 トリバンドラムとりばんどらむ →ティルバナンタプラム 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「トリバンドラム」の意味・わかりやすい解説 トリバンドラムTrivandrum 「ティルバナンタプラム」のページをご覧ください。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by