トロピカル(英語表記)tropical

翻訳|tropical

デジタル大辞泉の解説

トロピカル(tropical)

[名・形動]
熱帯また熱帯的であるさま。また、そのもの。「トロピカルなサウンド」「トロピカルフィッシュ」
薄手のさらっとした感触の平織梳毛(そもう)織物通気性に富み、夏服地に用いる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

トロピカル【tropical】

本来は〈熱帯地方の〉の意味であるが,イギリスからマレー半島,インド,中南米の熱帯地域に輸出されていた,細番手の梳毛糸(そもうし)を使った平織,クリアー仕上げの薄手でさらりとした風合いをもつ織物を指す。トロピカル・ウーステッド,トロピカル・コーティングとも呼ばれる。トップ染,糸染,反染の無地および柄物があり,代表的な夏服地として知られる。【山崎 宗城】

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

トロピカル【tropical】

( 形動 )
熱帯のようなさま。熱帯地域に関連しているさま。 「 -な雰囲気」
さらりとした夏向きの薄地梳毛そもう織物。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

トロピカル
とろぴかる
tropical

薄地の梳毛(そもう)織物で、組織は平織とし、クリアー仕上げをしたもの。パーム・ビーチpalm beachともいう。パーム・ビーチとは、アメリカの海水浴場の地名からとった商標名であるが、現在では世界的に通用する酷暑向けの梳毛織物として知られている。生地(きじ)は、さらっとした感触と通風性があり、やや張りが強い。種類としては、霜降りトロピカル、ヒーザー・トロピカルなどがあり、最近では、化合繊を使ったものも現れている。主として夏服地で、背広、スーツなどに用いられる。[角山幸洋]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

夏至

二十四節気の一つであるが,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) の四季の中央におかれた中気。夏至は太陰太陽暦の5月中 (5月の後半) のことで,太陽の黄経が 90°に達した日 (太陽暦の6月 ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

トロピカルの関連情報