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ドブロジャ

百科事典マイペディアの解説

ドブロジャ

黒海西岸からドナウ川河岸に至る地方。北部はルーマニア領,南部はブルガリア領。ドブロジャはルーマニア名で,ブルガリア名はドブルジャ。大麦・ブドウ・野菜などの農業,漁業が盛んで,農水産加工・造船・セメント・金属工業も行われる。
→関連項目バルカン戦争ブルガリア

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世界大百科事典 第2版の解説

ドブロジャ【Dobrogea】

東ヨーロッパ,ドナウ川が黒海に注ぐ下流の地域名で,下流の湾曲部からドナウ・デルタ地帯,黒海にかけての地域をさす。現在はルーマニア領とブルガリア領にわかれている。ルーマニア語ではドブロジャ,ブルガリア語ではドブルジャDobrudzhaという。地形は北部は低い山脈(最高峰は467m),丘陵地帯,デルタ地帯から成っているが,南部には丘陵と平地がひろがっている。気候はおおむね乾燥した大陸性気候であるが,黒海沿岸にはわずかながら地中海式気候の影響もみられる。

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世界大百科事典内のドブロジャの言及

【ルーマニア】より

…カルパティア(カルパチ)山脈のまわりにはスブカルパティア山地,モルドバ丘陵,ルーマニア平原,西部平原などが広がる。ドナウ川は南部国境を流れ,下流でドブロジャ丘陵を迂回して黒海に注ぎ,河口に広さ4340km2のデルタをつくる。ほかに主要河川としては,トランシルバニアではムレシュ川が多くの支流を集めて西流し,ワラキアではジウJiul川,オルトOltul川が南流,モルドバではプルート川がウクライナ,モルドバ共和国との国境をなして南流し,いずれもドナウ川に合流する。…

※「ドブロジャ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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