ドリンクウォーター(読み)どりんくうぉーたー(英語表記)John Drinkwater

日本大百科全書(ニッポニカ)「ドリンクウォーター」の解説

ドリンクウォーター
どりんくうぉーたー
John Drinkwater
(1882―1937)

イギリスの詩人劇作家バーミンガムの保険会社に勤めていたとき劇団経営者B・ジャクソンらと会い、ともに素人(しろうと)劇団をおこし、やがてバーミンガム・レパートリー劇場を創設。歴史上の人物に題材を求めた史劇『エイブラハム・リンカーン』(1918)、『メアリー・スチュアート』(1921)、『オリバー・クロムウェル』(1921)、『ロバート・E・リー』(1923)、『ロバート・バーンズ』(1925)などを創作上演した。人としては叙情性を旨としたジョージ王朝派の1人である。

戸田 基]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「ドリンクウォーター」の解説

ドリンクウォーター
Drinkwater, John

[生]1882.6.1. エセックス,レートンストン
[]1937.3.25. ロンドン
イギリスの詩人,劇作家。青年時代から仕事の余暇に舞台に立ち,1913年バーミンガム・レパートリー劇団の結成に参加,演劇界に入る。『エイブラハム・リンカーン』 Abraham Lincoln (1918) など,歴史上の人物を扱った韻文劇執筆他方,田園生活を歌った平明な詩によって,ジョージ朝詩人の一人に数えられる。ほかに,評論『ウィリアム・モリス』 (12) ,自伝2巻。

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世界大百科事典 第2版「ドリンクウォーター」の解説

ドリンクウォーター【John Drinkwater】

1882‐1937
イギリスの劇作家,詩人,伝記作家。バーミンガムで上演された戯曲《エーブラハム・リンカン》(1918)で有名になり,その後《メアリー・スチュアート》(1921),《クロムウェル》(1921),《ロバート・バーンズ》(1925)などの主として歴史上の人物を題材とした劇作を第1次大戦後の劇壇に送る。ウィリアム・モリスの評伝(1912)などもあり,詩人としては〈ジョージ朝詩人〉の一人に数えられる。【高橋 康也】

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