デジタル大辞泉
                            「ドルフィン」の意味・読み・例文・類語
                    
                
		
    
        
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                    ドルフィン
どるふぃん
dolphin
        
              
                        船舶の係留施設の一つで、石油・穀類などの大型ばら荷専用船を対象にして広く採用されている。一般に陸岸から離れて海中に孤立し、船の長さの1/2~1/3間隔で築造されるのでこの名称があり、船舶を係索する綱取ドルフィン、船舶を接舷させる接岸ドルフィンなどがある。前者を2~4基、後者を2基、これに専用の効率的な荷役桟橋を設置すると、大型ばら荷専用船の係留バースができあがる。構造としては鋼管杭(くい)、鉄筋コンクリートケーソン、井筒、鋼矢板セルなどを用いたものがある。
[堀口孝男]
                                                          
     
    
        
    出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
	
    
  
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                    ドルフィン〔楽器〕
        
              
                        アントニオ・ストラディバリ製作によるバイオリン。1714年製。日本音楽財団が保有している。名称は、裏板のニスの光沢が美しく優美なイルカを思わせることから、19世紀にこの楽器を所有していたジョージ・ハートが名づけたもの。日本人バイオリニスト、諏訪内晶子が使用していることでも知られる。アラード(1715年製)、メサイア(1716年製)とあわせ、三大ストラディバリウスと称されることもある。
                                                          
     
            
		
    
        
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		世界大百科事典(旧版)内のドルフィンの言及
    		
      【桟橋】より
        
          
      …桟橋にはこのように脚柱の構造から,上記のほかに円筒または角筒式,橋脚式桟橋に分類される。なお,脚柱の上に係留施設のみを備えたものはドルフィンdolphinと称し,桟橋とは区別する。また脚柱をもたず,ポンツーンpontoonという箱形の浮体を,係留鎖もしくは杭やドルフィンで位置を安定させたものは浮桟橋pontoon bridgeと呼ばれる。…
      
     
         ※「ドルフィン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 
        
    出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
	
    
  
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