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ドーセ ドーセ Dausset, Jean

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ドーセ
ドーセ
Dausset, Jean

[生]1916.10.19. フランスツールーズ
[没]2009.6.6. スペインパルマ
フランスの血液学者,免疫学者。フルネーム Jean-Baptiste-Gabriel-Joachim Dausset。第2次世界大戦中,自由フランス軍に参加。1945年にパリ大学卒業。ハーバード大学で学び,1959年帰国して国立輸血センター研究部長に就任。

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百科事典マイペディアの解説

ドーセ

フランスの血液学者・免疫学者。トゥールーズ生れ。パリ大学卒業。フランスの特別高等教育機関であるコレージュ・ド・フランスの教授などを務めた。1952年にヒト白血球抗原としてHLA型を発見。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ドーセ
どーせ
Jean Dausset
(1916―2009)

フランスの免疫学者。医師の息子としてトゥールーズに生まれる。パリ大学医学部に入学したが、第二次世界大戦が勃発(ぼっぱつ)、北アフリカで自由フランス軍の軍医として従軍した。1945年パリ大学で医学の学位を取得、国立輸血センターの研究部長を務め、1948年には一時ハーバード大学に留学した。1958年にパリ大学の血液学準教授となり、1963年教授に昇格した。1977年コレージュ・ド・フランスの実験医学の主任教授となり1987年まで務めた。
 輸血を受けた患者に白血球に対する抗体(抗白血球抗体)が産生される現象を1952年に報告し、その後も多数の抗白血球抗体を発見した。そして、この抗体に反応する抗原(HLA:human leukocyte antigen、ヒト白血球抗原)が、G・D・スネルによってマウスで発見されたH‐2遺伝子(抗原)に相当することを示した。ドーセはHLAの研究をさらに進め、組織(臓器)の移植の成功には提供者と受容者のHLA抗原の一致が重要であることを明らかにした。のちにB・ベナセラフにより、HLAの複雑な働きが解明された。1980年に「免疫を調節する、遺伝的に決定された細胞表面の構造に関する発見」により、スネル、ベナセラフとともにノーベル医学生理学賞を受賞した。[編集部]

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