ナジュド

百科事典マイペディアの解説

ナジュド

サウジアラビア中央部の地方。約400万km2。主要都市は首都リヤドブライダなど。ほとんど全域が砂漠で,標高800〜1600mの高原をなし,デーツ,穀類などのオアシス農業が行われ,牧畜が盛ん。サウジアラビアの建国者サウード家の出身地。1927年ヒジャーズとともにサウジアラビア王国を形成。
→関連項目アラビア半島サウジアラビアフサイン

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典 第2版の解説

ナジュド【Najd】

アラビア半島中部の高原地帯。ネジドNejdとよばれることもある。西はヒジャーズ山系,東はダフナー砂漠,南はルブー・アルハーリー砂漠,北はナフード砂漠に囲まれる。面積約400万km2。夏は酷暑で乾燥し,冬はかなり涼しく若干の降雨がある。3本の水脈が南西から北東に流れる。ルンマ・ワーディーはダフナー砂漠で消えたのち,同砂漠の東側でバーティン・ワーディーWādī al‐Bāṭinとなってイラクに達する。スーラ・ワーディーはハニーファ・ワーディーと合流,サフバー・ワーディーとなってペルシア湾に流れ込む。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

今日のキーワード

ダブルベーグル

テニス競技において、一方の選手がゲームカウント6-0で2セット連勝することの通称。真ん中に穴が空いたパンの一種であるベーグルの形が数字の「0」に似ていることが語源となっている。1セットの場合は単に「ベ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android