(荒川泰彦 東京大学教授 / 桜井貴康 東京大学教授 / 2007年)
出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報
ナノサイズ(10-9 m)に由来する新機能をもった物質や分子デバイスを,原子や分子の段階から設計・製造し,工業的に利用することをめざす研究分野.ナノサイエンスもほぼ同義語として使われる.近年発展がいちじるしく,ナノカーボン(カーボンナノチューブやフラーレンなど),マイクロチップ,医療用マイクロマシン技術,ナノ計測・加工装置の開発,ナノ触媒を用いる高性能燃料電池の開発など,材料,情報通信,ライフサイエンス,環境など広い分野のメゾスコピック領域(1 μm から~1 nm の領域)の研究の根幹をなす科学技術になってきており,近未来社会における産業基盤技術と予想されている.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
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突発的に発生し、局地的に限られた地域に降る激しい豪雨のこと。長くても1時間程度しか続かず、豪雨の降る範囲は広くても10キロメートル四方くらいと狭い局地的大雨。このため、前線や低気圧、台風などに伴う集中...