ナラタージュ

デジタル大辞泉 「ナラタージュ」の意味・読み・例文・類語

ナラタージュ(narratage)

映画などで、ある人物の語りや回想によって過去を再現する手法

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ナラタージュ」の意味・読み・例文・類語

ナラタージュ

〘名〙 (narratage) 映画の技法一つ主人公または語り手に回想形式で過去の出来事などを物語らせながら、急速に多くの小画面を連続させ構成するもの。
※日本芸術と漫画(1940)〈今村太平〉三「劇映画のナラタージュにあらわれているのも、叙事詩の形式の復活でなくてはならない」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉プラス 「ナラタージュ」の解説

ナラタージュ

島本理生恋愛小説。2005年刊行。高校教師と元教え子の秘められた恋を描く。
②2017年の日本映画。①を原作とする。監督行定勲出演:松本潤、有村架純、坂口健太郎ほか。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android