ニコラウス・クサヌス(読み)ニコラウスクサヌス

百科事典マイペディア「ニコラウス・クサヌス」の解説

ニコラウス・クサヌス

ドイツの哲学者,神学者,枢機卿。ドイツ西部,モーゼル河畔の町クースに生まれる。ハイデルベルクパドバケルンの各大学に学ぶ。カトリック改革派の要人として教会刷新,東方教会との合同に努めるかたわら,旺盛な著述活動を行った。著作には,〈対立物の一致coincidentia cppositorum〉,〈知ある無知docta ignorantia〉といった原理を含む《知ある無知》のほか,《普遍的和合について》《推測について》《隠れたる神》《コーランの精査》などがある。中世から受け継いだプラトン主義,ライプニッツらに繋がる数理主義,キリスト中心の敬虔主義を一丸とした独創的思想は,先駆的な発露と称するにふさわしい。
→関連項目ニコラウス[5世]

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日本大百科全書(ニッポニカ)「ニコラウス・クサヌス」の解説

ニコラウス・クサヌス
にこらうすくさぬす

ニコラウス・クザーヌス

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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