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ニーダーエスターライヒ Niederösterreich

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世界大百科事典 第2版の解説

ニーダーエスターライヒ【Niederösterreich】

オーストリア北部の州(ラント)。オーバーエスターライヒに接してドナウ川の下流に広がるオーストリアの主要な穀作地帯の一つであり,州都はザンクト・ペルテンSankt Pölten(人口5万,1991)。面積1万9170km2,人口152万(1995)。
[地理]
 住民の大半は農業に従事しており,ライムギコムギトウモロコシテンサイがおもな産物である。また,ワッハウWachau谷地方はドナウ川両岸の斜面にブドウ畑が作られ,良質のワインの産地として知られている。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ニーダーエスターライヒ
にーだーえすたーらいひ
Niedersterreich

オーストリア北東部、首都ウィーンを取り囲むように位置する州。面積は同国最大で1万9174平方キロメートル、人口はウィーン州に次ぎ第2位で154万9640(2001)。州都はザンクト・ペルテンボヘミアの森に続くワルトフィアテルWaldviertelおよびカルパティア山脈前地のワインフィアテルWeinviertelの2山地、これらの縁辺を流れるドナウ川、その狭隘(きょうあい)部のワハウ(バッハウ)Wachau地区、拡大部のトゥルナー・フェルトTullner Feld(盆地)とマルヒフェルトMarchfeld(平野)などは地形的に特徴のある生活空間である。それらの南に連なるアルプス前地は交通と工業の中枢で、アルプス前地の東はウィーン盆地へと続いている。不毛地を除く面積の3分の1は畑地で、その割合は国内第1位である。温和な冬と暑い夏は、ワインフィアテル、ワハウなどに良質な白ワインの産出をもたらす。工業生産額は全国の5分の1を占め、食品工業、繊維工業、製鉄、金属工業、化学工業に重点がある。[前島郁雄]

世界遺産の登録

ドナウ川流域のワハウ(バッハウ)地区は2000年、ユネスコ(国連教育科学文化機関)により「ワハウ(バッハウ)渓谷の文化的景観」として世界遺産の文化遺産に登録された(世界文化遺産)。[編集部]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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