コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ノ・テウ(盧泰愚) ノ・テウRoh Tae-woo

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ノ・テウ(盧泰愚)
ノ・テウ
Roh Tae-woo

[生]1932.12.4. 慶尚北道,大邱
大韓民国 (韓国) の政治家。 1955年陸軍士官学校卒業 (11期生) 。猛虎師団の大隊長としてベトナムに従軍。チョン・ドファン (全斗煥) 政権下では,首都警備司令官,国軍保安司令官を経て,1981年陸軍大将で退役。同年政務第2長官として入閣。 1982年初代体育大臣,1982~83年内務大臣,1985~86年ソウル・オリンピック組織委員長を歴任。民主正義党代表委員を経て,1987年同党総裁に就任。同年6月大統領直接選挙制を要求した市民・学生デモにこたえて直接選挙制を導入。同年 12月,16年ぶりの大統領直接選挙で第 13代大統領に当選。大統領任期中には相次ぐ政治的民主化措置の導入や朝鮮民主主義人民共和国 (北朝鮮) との和解路線の推進など,全斗煥政権下の硬直した路線から一転して柔軟路線を採用した。また 1990年6月にはソ連との国交樹立を宣言し,いわゆる北方外交を展開,さらに 1992年には中国との間で外交関係を樹立するなど,冷戦体制の終焉に即応する積極外交を推進した。 1993年任期満了。 1995年任期中の収賄容疑で逮捕された。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

ノ・テウ(盧泰愚)の関連キーワードキム・ヨンサム(金泳三)民主自由党[大韓民国]北方政策[大韓民国]外国人指紋押捺制度南北対話[朝鮮]朝鮮統一問題ハンナラ党光州事件

今日のキーワード

存亡の機

引き続き存在するかここで滅びてしまうかという非常に重大な時。存亡の秋(とき)。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android