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ハイダラーバード Hyderābād

世界大百科事典 第2版の解説

ハイダラーバード【Hyderābād】

インド南部,アーンドラ・プラデーシュ州中西部にある同州の州都。ハイデラバードとも呼ばれる。人口315万(1991)。パキスタン南部の同名の都市と区別するため,デカン高原中部に位置するこの都市をハイダラーバード・デカンと呼ぶことがある。ムーシ川の南北両岸にまたがる狭義のハイダラーバードと人造湖フセイン・サーガル(1592建設)を介してその北に広がるシカンダラーバードSecunderābādの二つからなる双子町をなす。

ハイダラーバード【Hyderābād】

パキスタン南部,シンド州の都市。ハイデラバードともいう。人口100万(1991)。インダス川東岸にあり,西岸のコトリと対向都市をなす。同川の渡河地点また水運の要地として栄えてきた。旧市とその西のイギリス領時代の兵営地区から発達した新市とからなる。周辺は用水路灌漑農業が発達し,そこからの米,雑穀,綿花,マンゴー,ナツメヤシなどの果実を集散する。綿業,金属,セメントなどの諸工業が立地するほか,絹織物,刺繡,宝石加工などの伝統工業が立地する。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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