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ハキリアリ(葉切蟻) ハキリアリleaf‐cutting ant

世界大百科事典 第2版の解説

ハキリアリ【ハキリアリ(葉切蟻) leaf‐cutting ant】

南北アメリカの熱帯,亜熱帯を中心に温帯地方にまで分布する約10属200種の菌栽培アリのうち,ハキリアリ属Attaやヒメハキリアリ属Acromyrmexのように植物の葉を切り取って巣にもち帰り,その上に菌類を培養するものをハキリアリという(イラスト)。数十種類が知られている。テキサスハキリアリAtta texanaはメキシコ北東部,テキサス州,ルイジアナ州に分布し,働きアリは多型で体長1.5~12mm,後頭部に1対,胸部背面に3対の刺状突起があり,全体は暗赤褐色。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のハキリアリ(葉切蟻)の言及

【アリ(蟻)】より

…熱帯原産のイエヒメアリは,国内のデパート,マンション,病院など冬季に暖房のある大型建物内にのみ繁殖。南北アメリカに分布し,菌類を栽培することで知られるハキリアリ(イラスト)もこの亜科に属する。(6)ルリアリ亜科 腹柄は1節で繭をつくらない。…

※「ハキリアリ(葉切蟻)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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