コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ハワイ語 ハワイご Hawaiian language

5件 の用語解説(ハワイ語の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ハワイ語
ハワイご
Hawaiian language

ハワイ諸島の先住民の言語。オーストロネシア語族の一つ,ポリネシア語派に属する。開音節語であること,子音音素の数の少ないことが目立つ。英語に圧倒され,現在の話し手は約 7500人。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

ハワイ語【ハワイご】

ハワイ諸島のポリネシア系住民の言語。サモア語タヒチ語マオリ語などとともにアウストロネシア語族中のポリネシア諸語呼ばれる。音韻構造が簡単で音節はすべて開音節,音素の数は5母音を含め13。
→関連項目カナカハワイ王国

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

ハワイご【ハワイ語 Hawaiian】

ハワイ諸島で行われる原住民族の言語。系統的には,サモア語,タヒチ語,トンガ語マオリ語などとともに,アウストロネシア語族オセアニア語派中でいわゆる〈ポリネシア諸語〉を形成し,その北辺に位置する。 音韻面では,母音がa,e,i,o,uの五つ(長短の区別あり),子音がh,k,l,m,n,p,wおよび‘(glottal stop)の八つとかなり少数であり,音節はすべて母音で終わる開音節である。 文法面では,動詞や名詞のさまざまな文法的関係を示す小辞particleの多用が特徴的であり,動詞を含む文での基本的な語順は,(小辞などを別にすれば)動詞+主語+目的語の順となる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界の主要言語がわかる事典の解説

ハワイご【ハワイ語】

ハワイ諸島の先住民族の言語。アウストロネシア語族オセアニア語派の中のポリネシア諸語の一つ。話者数が1000人程度と消滅の危機にあり、存続運動も取り組まれている。言語的には、母音が5つ、子音が8つと少なく、音節はすべて母音で終わるなど、音韻組織が単純である、動詞や名詞の文法的関係を示す小辞を多用する、「動詞-主語-目的語」の語順をとる、名詞はそれが表す物を所有者がコントロールできるか否かによって類別される、などの特徴がある。◇英語でHawaiian。

出典|講談社
(C)Kodansha.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ハワイ語
はわいご

ハワイ諸島で主としてハワイ人により使用される言語。話者は、かつては約10万人、現在は推定約200余人である。Honolulu, Waikikiのような地名や、Aloha(こんにちは、さようなら), Mahalo(ありがとう)などの日常語句が、現代ハワイ社会で広く使用されている。近年とくに人々の関心が高まり、放送での使用も聞かれ、使用者数は増加の傾向にある。オーストロネシア語族オセアニア語派のポリネシア諸語に属し、タヒチ、マルケサス、ツアモツ、マオリ(ニュージーランド)の諸言語ととくに関係が深い。母音はa,e,i,o,u、子音はh,k,l,m,n,p,wおよび‘(Hawai‘iなどの語にある声門閉鎖音)である。音節は母音で終わる開音節。母音には長短の別がある。語強勢は普通、末尾から二番目の音節にある。時制、相、格関係などは、多くの場合、動詞、名詞に前置される小詞で表される。基本的語順は「動詞+主語+目的語」である。
  例: Ua lawe Kua i
    完了 とる 私たち を
     kona ppale.
     彼の 帽子
(私たちは彼の帽子をとった。)[杉田 洋]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のハワイ語の言及

【オセアニア語派】より

…メラネシア諸語では,モトゥ語(ポート・モレスビー周辺),トライ語(ラバウル周辺),ハリア語(ブーゲンビル島),南エファテ語(バヌアツ共和国ポートビラ周辺),デフ語(ローヤルティ諸島リフ島),フィジー語Fijianなど数百の言語がやはりこの語派に属するが,ニューギニア島の内陸部と南岸部に分布する多くの言語はアウストロネシア語族にも属さない。ポリネシア諸語は,ハワイ語,タヒチ語,ラパヌイ語(イースター島),マオリ語(ニュージーランドなど),サモア語,トンガ語などすべてがこの語派に属する。オセアニア語派の言語の明確な下位分類とその相互関係はまだ明らかになってはいないが,ポリネシア諸語といわゆる〈外辺ポリネシア〉の諸言語(ミクロネシアのヌクオロ語やメラネシアのレンネル語など)とは,合して一つの語派,ポリネシア語派Polynesianを形成するとふつういわれる。…

※「ハワイ語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

ハワイ語の関連キーワードサモア語タスマニア語ハワイアン音楽ハワイ諸島メンタワイ諸島コナマラソンラニ・ハワイカウアイ[島]ハワイ[島]ポリネシア諸語

今日のキーワード

大統領補佐官

各種政策の立案その他に関し,側近として大統領に助言する役職だが,実質上はブレーン,顧問として多面的な役割を担う。憲法で定められた唯一の行政責任者である合衆国大統領は,強大な権力を持つにもかかわらず,議...

続きを読む

コトバンク for iPhone

ハワイ語の関連情報