コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

バントゥー族 バントゥーぞく Bantu

翻訳|Bantu

1件 の用語解説(バントゥー族の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

バントゥーぞく【バントゥー族 Bantu】

バントゥーというのは単独の部族をさすのではなく,バントゥー諸語に含まれる言語を話す人々の総称で,バントゥー語系諸族といってもよい。バントゥー諸語の分布は,アフリカ西部のカメルーンからアフリカ東部,さらにアフリカ南部までというように,アフリカ大陸の1/3という広い範囲に広がっている。その全体の人口は4500万,言語の数は600以上に分かれるという。バントゥーはおそらくナイジェリアとカメルーンの国境周辺のベヌエ川流域に起源地をもったが,紀元前に南東に移住し,コンゴ盆地熱帯降雨林に入り込んだと考えられる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のバントゥー族の言及

【アフリカ】より

…アフリカは面積3030万km2,人口7億2036万(1996),面積ではアジアに次ぐ世界第2の大陸である。赤道をはさんで同心円状に,熱帯雨林,サバンナ,砂漠,地中海気候帯と多様な自然をもっている。サハラ砂漠をはさんで,北は西アジア・地中海世界とひとつづきのハム・セム系の文化をもつ白人(コーカソイド)が支配的な白人アフリカ,南は,ピグミーやコイサン(サン,コイ・コイン)の非黒人先住民と,おそらく北西部から移住拡散した黒人(ニグロイド)の世界,すなわち黒人アフリカである。…

【コンゴ民主共和国】より

…現在,ピグミーは北東部のイトゥリの森林のほか,各地に分散して居住している。その後バントゥー族が侵入し,1482年にポルトガルの航海者がコンゴ河口に到着したとき,大西洋沿岸には数々の諸王国が存在していたが,なかでもコンゴ王国は最盛期を迎えていた。当時のコンゴ王国は大西洋岸からクワンゴ川まで,今日のアンゴラ北部,ザイール西部,コンゴ人民共和国南部にかけて,広い領域を支配した。…

【ザンビア】より

…正式名称=ザンビア共和国Republic of Zambia面積=75万2614km2人口(1996)=971万人首都=ルサカLusaka(日本との時差=-7時間)主要言語=英語,ニャンジャ語,ベンバ語,ロジ語,カオンデ語,ルンダ語,ルバレ語,トンガ語通貨=ザンビア・クワチャZambian Kwacha南部アフリカの北辺にある共和国。旧イギリス領北ローデシアNorthern Rhodesia。北から時計回りにコンゴ民主共和国,タンザニア,マラウィ,モザンビーク,ジンバブウェ,ナミビア,アンゴラに囲まれ,海をもたない。…

※「バントゥー族」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

バントゥー族の関連キーワードコロラトゥーラサントゥール元口アッチャカトゥーラコロラトゥーラソプラノトゥーゲントハート邸バントゥー山ラトゥールカットゥーオ

今日のキーワード

カルテット

四重唱および四重奏。重唱,重奏の形態のなかで最も基本的なもので,声楽ではルネサンスの多声歌曲の形式であるシャンソンやフロットラから始り長い歴史をもつ。器楽も同様で,特に弦楽四重奏は室内楽の全レパートリ...

続きを読む

コトバンク for iPhone