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バンビ Bambi

翻訳|Bambi

世界大百科事典 第2版の解説

バンビ【Bambi】

ハンガリー生れの作家ザルテンFelix Salten(1869‐1945)が1923年に発表した動物文学。春の森で生まれた雄鹿のバンビが母との別れ,冬の厳しさ,人間による狩りなどの困難や危険を乗りこえて育つ過程を追っている。動物の生態の愛情こもる観察と豊かな想像力の結合が,読者に鹿の目で見,鹿の心で感じるここちをいだかせる迫真力を生んだ。魅力的なバンビの成長はそのまま人間の人生のあり方を暗示している。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

バンビ【Bambi】

オーストリアの作家ザルテン(F.Salten1869~1945)作の童話。1923年刊。野生の子鹿バンビの成長を描く。ディズニーの映画で知られる。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

バンビ
ばんび
Bambi. Eine Lebensgeschichte aus dem Walde

オーストリアの作家ザルテン作の動物物語。1923年刊。森の茂みで生まれた子鹿(こじか)のバンビは母鹿に守られ、草花が咲き若木の萌(も)えるなかでカササギ、リス、カケスなどと楽しく暮らす。だが厳しい冬が来、恐ろしい猟師が出没して、母鹿を失った。春、角(つの)が生え、幼なじみの牝(め)鹿ファリーネに愛情を覚えるころ、バンビはかつて年寄りの牡(お)鹿から教わったとおり、立派にひとり立ちしていた。森の自然、そこにすむ動物たちのいたわりや激しい生存競争をリアルに描きながら、しかも人生にも通うような心あるものの一生として物語っている。1942年ディズニーによって映画化された。[上田真而子]
『高橋健二訳『バンビ』(岩波少年文庫)』

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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