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バーリントン・ノーザン鉄道 バーリントン・ノーザンてつどうBurlington Northern Railways

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

バーリントン・ノーザン鉄道
バーリントン・ノーザンてつどう
Burlington Northern Railways

アメリカ合衆国中北西部一帯に路線網をもつ BNSF鉄道の前身。1970年,バーリントン鉄道,グレート・ノーザン鉄道ノーザン・パシフィック鉄道の三大鉄道が合併して発足。1980年にはセントルイス・サンフランシスコ鉄道を合併して,カナダ国有鉄道(カナディアン・ナショナル)に次ぐ北アメリカ第2の鉄道となった。グレート・ノーザン鉄道は,ミネソタ州セントポールからカナダ国境とノーザン・パシフィック鉄道の間を走り,グレーシア国立公園域で標高 1564mの地点を通ったのち,ワシントン州シアトル,カナダのバンクーバーにいたる。ノーザン・パシフィック鉄道は,ミネソタ州ミネアポリスからリビングストン(イエローストーン国立公園の入口)を通り,ワシントン州スポーケンを経て,太平洋岸のタコマから北はシアトル,南はオレゴン州ポートランドにいたる。両鉄道とも東方へバーリントン鉄道でイリノイ州シカゴにいたる。バーリントン鉄道の旅客列車『ゼファー』Zephyrは,コロラド州デンバーから西はユニオン・パシフィック鉄道(→ユニオン・パシフィック)でユタ州オグデンへ,さらにサザン・パシフィック鉄道(→サザン・パシフィック)でカリフォルニア州サンフランシスコにいたる。全米鉄道旅客輸送公社(アムトラック)が旅客を担当した。旅客より貨物輸送のほうが多く,おもに材木,農産物,鉱産物を扱った。1995年サンタフェ鉄道を買収して,バーリントン・ノーザン・サンタフェ鉄道(2005 BNSF鉄道に改称)となった。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

バーリントン・ノーザン鉄道
ばーりんとんのーざんてつどう
Burlington Northern Railroad

アメリカ合衆国の大手鉄道会社の一つ。1983年当時、国内最大の路線長をもっていた(総延長4万4024キロメートル)。1995年にサンタ・フェ鉄道と合併し、バーリントン・ノーザン・サンタ・フェ鉄道となり、さらに2005年BNSF鉄道と改称した。
 バーリントン・ノーザン鉄道はグレート・ノーザン鉄道とノーザン・パシフィック鉄道(北太平洋鉄道)、シカゴ・バーリントン・アンド・クィンシー鉄道、スポーカン・ポートランド・シアトル鉄道、パシフィック・コースト鉄道の計5社が1970年に合併して成立した。1980年以降も隣接する鉄道の統合を行い、その路線網はアメリカの25州とカナダの2州に及んだ。[青木栄一・青木 亮]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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